Kawamura_recipe_2023

シャンパーニュと奏でる
マリアージュのひと皿

料理家・河村祐茉さんが提案するオリジナルレシピ

フレールジャン・フレールのプルミエクリュは、香ばしさとコクがあり、リッチでエレガントな味わい。食事を選ばず、合わせやすく、その余韻を長く楽しめるのも魅力。そんな至福の泡とマリアージュさせたひと皿を料理家の河村祐茉さんが提案。
Photo:Akito Goto

Photo:Akito Goto

見栄えもおしゃれなかんたん「鯛のテリーヌ風」レシピ

鯛のテリーヌ風
◆材料
※テリーヌ型またはパウンド型(内寸17㎝)
・鯛の刺身…200g
・セロリ…50g
・素焼きアーモンド…20g
・ブラックオリーブ…6個
・パセリ…5g
・クリームチーズ…40g(A)
・白みそ…30g(A)
・粒マスタード…大さじ1(A)
・EXVオリーブオイル…大さじ2(A)
・塩…少々(A)
・焼きのり…1枚
※オーブンで加熱しないためパウンド型でもOK

1.鯛の刺身を粗みじんにきざむ。
2.セロリの筋を除き、粗みじんにきざむ。
3.①と②に、素焼きアーモンド、ブラックオリーブ、パセリを加える。
4.③を一緒に包丁で細かくたたく。※量が多くてやりにくい場合は半分にして。
5.④をボウルに入れ(A)を加える。
6.⑤をよく混ぜる。
7.テリーヌ型(またはパウンド型)に焼きのりを敷く。
8.⑥を敷き詰めて、型を少し持ち上げて落とし、台にたたきつけて空気を抜く。
9.のりで覆い包み、蓋(ラップ)をして冷蔵庫で4時間程おく。

なめろうをイメージした和×洋の組み合わせの鯛のテリーヌ風で見栄えもおしゃれに。手軽に調理したい場合はフードプロセッサーで攪拌してもOK。テリーヌと聞くと手間がかかる料理のイメージですが、今回は加熱もせずに簡単にできるレシピの提案です。出来たても美味しいのですが、冷蔵庫で4時間ほどおいた方がカットしやすい。アーモンドやセロリの食感も楽しんで。

合わせたChampagne

Frerejean Frères Premier Cru

シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%。辛口(フルボディ)。フレールジャン・フレールのシャンパーニュは澱と一緒に5年の熟成期間を経ることにより、より複雑味のある仕上り。使用するぶどうはすべて同地域、同質の土壌の畑から収穫されたものに限定しているため、テロワールの特徴がはっきりと表現されています。

河村祐茉さん

“愛のある食卓”をテーマにさまざまなレシピを提案する料理家、フードコーディネーター。JSA認定ソムリエ、だしソムリエ1級、調理師免許、食育インストラクター、東日本料理学校協会教師認定資格3級、全国料理学校協会技術認定資格上級、江上料理学院に勤務し、企業料理講習会講師、メニュー提案などを経験し、独立後、カタログ撮影、レシピ作成、テレビのフードコーディネーターとして幅広く活躍。

yuma0413kawamura@gmail.com Instagram:@yuuuu0413

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!